『白夜行 完全版 DVD-BOX』

価格: 17,784円
TCエンタテインメント
発売日:2006/06/23
ただ太陽の下を一緒に手をつないで歩いてみたかった、父親を殺した少年と母親を殺
した少女。そんな主人公たちが白夜をさ迷い往くかのようにさらなる罪を積み重ねていく
中で、本当の罰が彼らの心と記憶に下されていく14年間を、せつなくも残酷なタッチで描
いた歪んだ愛の軌跡。2005年のクリスマスイブ、サンタクロースの扮装をした亮司(山田
孝之)は血まみれで道端に倒れている。その姿を彼方から見やる雪穂(綾瀬はるか)は瞳
に涙を浮かべたまま背を向けて、逆方向に歩き出すのだった。1991年秋、図書館に通い詰
めていた11歳の亮司(泉澤祐希)は、そこで同級生の雪穂(福田麻由子)と知り合う。そ
れは2人にとっての初恋だった。
悲劇の序章となる父親殺しを皮切りに、長い年月を通して犯され続けていく罪の数
々は、根負けするほどの濃厚さで物語として綴られていく。主人公たちの陰惨な行いは、
時として見進めるのに気が滅入ってしまうほど。しかし、これで視聴をあきらめてしまう
のはあまりにももったいない。このドラマは最後の3話分にこそ見ごたえの頂点が用意さ
れているのだ。
最悪からはじまった亮司と雪穂の二人の純愛は、その最悪が自己正当化されるにほ
ど、2人だけの世界において奇妙なほどに純度を高めていく。誰もが目をそむけたくなる
ほどの醜さを、お互いに抱きしめ合うことで生き抜いていく主人公たちの過酷な人生は、
それと同化する形で時間を共有する価値を十分に持ち合わせている。
生きながらに死相を漂わせる亮司役の山田孝之の鬼気迫る演技は強烈そのもの。表
情の微妙な変化でその心情を生々しく表現する雪穂役の綾瀬はるかの凄みにも随所に身震
いさせられる。偏執的なまでに事件の真相を追い続ける捜査の鬼としての顔から、ついに
は父性までも宿らせる刑事・笹垣を演じた武田鉄矢の存在感も圧巻だ。(麻生結一)
ベテランと若手のキャストとスタッフに乾杯!!!!!!!
原作は東野さんによるものです。
実をいうとリアルタイムで見たときはこのドラマをあまり好きになれませんでした。
原作から推測した雪穂像に綾瀬さんの雪穂に違和感を感じたからです。
山田さんの亮司はもっと違和感がありました。
2人の子役さんたちが圧巻の演技だったのも理由の一つでした。
これは脚本と演出のミス!と勝手に思いながらも見続けました。
でも、私の勝手な思い込みは外れていました。
やはり2人はすごい役者さんでした。
平川さんと片山さんという名監督のもと、どんどん亮司と雪穂に変わっていったのです。
山田さんは若手では屈指の役者さん、綾瀬さんは私の中では宮崎あおいさんと並んで、ド
ラマと映画を牽引するくらいの女優さんです。
このドラマの素晴らしい所は、そんな若い役者さんたちを支えるベテラン役者さん(武田
鉄矢さん、八千草薫さん、渡部篤朗さんなど)の息のあった演技です。
それにもまして拍手を送りたいのが、役者さんたちのいいところを思う存分引き出したス
タッフさんたちです。
ところで、このドラマで演出補佐として高橋正尚さんがいますが、高橋さんは「魔王」で
はチーフプロジューサーでした。
「白夜行」ではなんだかなぁ〜と思いましたが(ごめんなさい)あれから成長なさったん
ですね。ほほえましかったです。
東野さんの作品は今大人気で、一味違う形で作られたり、コミカルにリメイクされていま
すが、やはり王道で作られているものはいいですね。
一度、ご覧なってください。
全てに感動しますよ!!!!!!!!
綾瀬はるかさんの全て包み込む込んでしまうような存在感が素晴らしい
綾瀬はるかさんは素晴らしい女優さんですね。
綾瀬さんという清濁呑み尽くす、または全てを包み込んでしまうような存在感を持った、
器が大きそうで、それでありながら繊細で清潔感のある女優さんを主役に据えたことで成
功したドラマですね。悪いことをしていながら透明感を失わなずにいられるのは、ひとえ
に綾瀬さんの個性によるものでしょう。正義漢ゆえに手段を選ばない元刑事の方が悪役に
見えたほど、綾瀬さん演じる雪穂を応援してしまいました。
もう一人の主人公である山田孝之さんも、顔立ちが暗く、役柄にとても合っていて、現実
離れした筋立てにリアリティを与えていました。
そして、もう一人素晴らしいのが綾瀬さんの役の子供時代を演じていた女優さんです。
綾瀬さんともども汚れ役なのに、とても清冽な印象のある、美しい日本の少女といった風
情で重い役を演じきっています。幼いながら初恋の相手を懸命に守ろうとするのがいじま
しく、まるで聖母のような存在感でした。涙なくしては見られません。
これら三人が演じたからこそ、白夜行は美しく悲しいドラマに仕上がっているのだと確信
しております。
ラストシーンで…
注意・ネタばれ有り
原作とは違い、本DVD(ドラマ)では亮司と雪穂の心情が詳らかに表現されています。
原作のファンとしては、鑑賞中に
「やはりドラマ化は無理があったかな?」
と思う箇所もありました。
しかし、最終話のラストシーンで雪穂が亮司の子供(?)と手を握り俯いた瞬間に目頭が熱く
なりました。
亮司と白夜の下を歩き続け、生きる屍になった彼女が太陽の下を歩けるようになった…
原作のファンを納得させる演出です。
エンディングVTRでの綾瀬はるかさんの笑顔も良かったです。
至極 鮮烈 究極 驚愕 史上最高の純愛
ただただ 引き込まれる 驚愕鮮烈な純愛物語
全ての理屈を超越する愛の姿
隙の無い圧倒的な演技力の奔流
涙涙涙の圧倒的演出
とんでもなく凄い作品
悲しい
こんな子供がいるのかと思いました。まだ10歳そこそこなのに親を殺し、大人になり、そ
の世界で生きて行く。私は原作も読みましたが、テレビドラマとしては作者のいい部分を
かなり描いていたと思いました。作者の東野さんはどうしてこのようなストーリーが描け
るのだろう、素晴らしいの一言です。このドラマでは刑事役の武田鉄也さんも大阪弁が板
についていて味がありました。
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価格: 17,784円
TCエンタテインメント
発売日:2006/06/23
ただ太陽の下を一緒に手をつないで歩いてみたかった、父親を殺した少年と母親を殺
した少女。そんな主人公たちが白夜をさ迷い往くかのようにさらなる罪を積み重ねていく
中で、本当の罰が彼らの心と記憶に下されていく14年間を、せつなくも残酷なタッチで描
いた歪んだ愛の軌跡。2005年のクリスマスイブ、サンタクロースの扮装をした亮司(山田
孝之)は血まみれで道端に倒れている。その姿を彼方から見やる雪穂(綾瀬はるか)は瞳
に涙を浮かべたまま背を向けて、逆方向に歩き出すのだった。1991年秋、図書館に通い詰
めていた11歳の亮司(泉澤祐希)は、そこで同級生の雪穂(福田麻由子)と知り合う。そ
れは2人にとっての初恋だった。
悲劇の序章となる父親殺しを皮切りに、長い年月を通して犯され続けていく罪の数
々は、根負けするほどの濃厚さで物語として綴られていく。主人公たちの陰惨な行いは、
時として見進めるのに気が滅入ってしまうほど。しかし、これで視聴をあきらめてしまう
のはあまりにももったいない。このドラマは最後の3話分にこそ見ごたえの頂点が用意さ
れているのだ。
最悪からはじまった亮司と雪穂の二人の純愛は、その最悪が自己正当化されるにほ
ど、2人だけの世界において奇妙なほどに純度を高めていく。誰もが目をそむけたくなる
ほどの醜さを、お互いに抱きしめ合うことで生き抜いていく主人公たちの過酷な人生は、
それと同化する形で時間を共有する価値を十分に持ち合わせている。
生きながらに死相を漂わせる亮司役の山田孝之の鬼気迫る演技は強烈そのもの。表
情の微妙な変化でその心情を生々しく表現する雪穂役の綾瀬はるかの凄みにも随所に身震
いさせられる。偏執的なまでに事件の真相を追い続ける捜査の鬼としての顔から、ついに
は父性までも宿らせる刑事・笹垣を演じた武田鉄矢の存在感も圧巻だ。(麻生結一)
ベテランと若手のキャストとスタッフに乾杯!!!!!!!
原作は東野さんによるものです。
実をいうとリアルタイムで見たときはこのドラマをあまり好きになれませんでした。
原作から推測した雪穂像に綾瀬さんの雪穂に違和感を感じたからです。
山田さんの亮司はもっと違和感がありました。
2人の子役さんたちが圧巻の演技だったのも理由の一つでした。
これは脚本と演出のミス!と勝手に思いながらも見続けました。
でも、私の勝手な思い込みは外れていました。
やはり2人はすごい役者さんでした。
平川さんと片山さんという名監督のもと、どんどん亮司と雪穂に変わっていったのです。
山田さんは若手では屈指の役者さん、綾瀬さんは私の中では宮崎あおいさんと並んで、ド
ラマと映画を牽引するくらいの女優さんです。
このドラマの素晴らしい所は、そんな若い役者さんたちを支えるベテラン役者さん(武田
鉄矢さん、八千草薫さん、渡部篤朗さんなど)の息のあった演技です。
それにもまして拍手を送りたいのが、役者さんたちのいいところを思う存分引き出したス
タッフさんたちです。
ところで、このドラマで演出補佐として高橋正尚さんがいますが、高橋さんは「魔王」で
はチーフプロジューサーでした。
「白夜行」ではなんだかなぁ〜と思いましたが(ごめんなさい)あれから成長なさったん
ですね。ほほえましかったです。
東野さんの作品は今大人気で、一味違う形で作られたり、コミカルにリメイクされていま
すが、やはり王道で作られているものはいいですね。
一度、ご覧なってください。
全てに感動しますよ!!!!!!!!
綾瀬はるかさんの全て包み込む込んでしまうような存在感が素晴らしい
綾瀬はるかさんは素晴らしい女優さんですね。
綾瀬さんという清濁呑み尽くす、または全てを包み込んでしまうような存在感を持った、
器が大きそうで、それでありながら繊細で清潔感のある女優さんを主役に据えたことで成
功したドラマですね。悪いことをしていながら透明感を失わなずにいられるのは、ひとえ
に綾瀬さんの個性によるものでしょう。正義漢ゆえに手段を選ばない元刑事の方が悪役に
見えたほど、綾瀬さん演じる雪穂を応援してしまいました。
もう一人の主人公である山田孝之さんも、顔立ちが暗く、役柄にとても合っていて、現実
離れした筋立てにリアリティを与えていました。
そして、もう一人素晴らしいのが綾瀬さんの役の子供時代を演じていた女優さんです。
綾瀬さんともども汚れ役なのに、とても清冽な印象のある、美しい日本の少女といった風
情で重い役を演じきっています。幼いながら初恋の相手を懸命に守ろうとするのがいじま
しく、まるで聖母のような存在感でした。涙なくしては見られません。
これら三人が演じたからこそ、白夜行は美しく悲しいドラマに仕上がっているのだと確信
しております。
ラストシーンで…
注意・ネタばれ有り
原作とは違い、本DVD(ドラマ)では亮司と雪穂の心情が詳らかに表現されています。
原作のファンとしては、鑑賞中に
「やはりドラマ化は無理があったかな?」
と思う箇所もありました。
しかし、最終話のラストシーンで雪穂が亮司の子供(?)と手を握り俯いた瞬間に目頭が熱く
なりました。
亮司と白夜の下を歩き続け、生きる屍になった彼女が太陽の下を歩けるようになった…
原作のファンを納得させる演出です。
エンディングVTRでの綾瀬はるかさんの笑顔も良かったです。
至極 鮮烈 究極 驚愕 史上最高の純愛
ただただ 引き込まれる 驚愕鮮烈な純愛物語
全ての理屈を超越する愛の姿
隙の無い圧倒的な演技力の奔流
涙涙涙の圧倒的演出
とんでもなく凄い作品
悲しい
こんな子供がいるのかと思いました。まだ10歳そこそこなのに親を殺し、大人になり、そ
の世界で生きて行く。私は原作も読みましたが、テレビドラマとしては作者のいい部分を
かなり描いていたと思いました。作者の東野さんはどうしてこのようなストーリーが描け
るのだろう、素晴らしいの一言です。このドラマでは刑事役の武田鉄也さんも大阪弁が板
についていて味がありました。
関連キーワード:ジャンル別/日本のTVドラマ/テレビドラマ/2000年代以降/年代別/TBS系列/チャンネル別/日本のTV・ドキュメンタリー/BOXセット/柏原崇/か行/日本の男優/By Actors & Actresses/渡部篤郎/や・ら・わ行/八千草薫/日本の女優/日本の監督/海外の監督/全商品/TBSドラマストア/全般/日本映画/ビックタイムエンターテインメント・ストア/日本のテレビドラマ/山田孝之/男優別/サスペンス/ドラマ/ユーズドDVD/外国映画/アニメ/ミュージック/海外のTV・ドキュメンタリー/ドキュメンタリー/お笑い・バラエティ/ステージ/ホビー・実用/スポーツ・フィットネス/キッズ・ファミリー/アイドル
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